HDE Advent Calendar 2015

HDE Advent Calendar Day 8: Fighting the 寝違え!

はじめまして、Day 8 担当 鈴木です。(Joinして日も浅い ”ひよっ子” ...!? です)

 

 このHDE Advent Calendar 2015 Day8の担当を任命された時から、迷いに迷った挙句に、(何を思ったか)「HDE の  MAGIシステム !!を書こう」ってな事を思案しておりましたが、...諸事情により今回は、「パス!」。

心機一転、週末(土&日)であった奮闘記を書こうかと思います。何かあることのできる記事ではないので、過度な期待はしないで読んでほしい。

では、IT業界に携わる方々であれば、少なからずご経験や思案をされているかと思います。突発的な筋肉痛の原因がわかるだけでも、対策の立てようがあろうかと思います。

(いつの日か機会があれば、HDE MAGシステムについては、書いてみようかと...)

 

「筋肉痛(寝違え)は突然に!」

(このタイトルで、「ピピッ」と来たら私と同年代の方ですかね)

それはさておき、朝の目覚めとともにやってきました【寝違え】君。

後頭部から腰の付け根まで、右背面全部動きません! 当然、首は左にしか向けず、可動範囲も恐ろしく狭い状態。 この瞬間、脳裏に浮かんだのが「(マッサージ師の)藤澤君!出番でぇ~す!

 即、お店にコンタクト&土曜午後の繁忙期を完全無視したオジサンパワー全開で予約をゲット!

 因みに、この藤澤君。 半年前にもお世話になった「27歳元高校球児。ごはん大好き未成熟イケメン!」てな感じのマッサージ師様です。

 

  話を戻すと、まず初めに「首が動かない=うがいができない」となります。

 うがいした時の「ガラガラぁ~、ペッ!」ができないのです。「ガラガラ」ではなく「ゴボゴボゴボぉ~、ダラダラッ....」見れたものではありません。(情けない話はこれくらいに)

 「首の可動範囲が、人間の行動に大きく影響している」事を痛感した朝の始まりでした。

 この藤澤君所属の「○○整骨院」は、奥様連中の中では、「ハード&ボイルド」としちょっとは名の知れた整骨院とのこと。

 何か「ハード&ボイルド」かと言うと、

・【ハード】→ レベル1~10までの指圧レベル

・【ボイルド】→ ケンタッキーフライドチキンにあるような巨大な赤外線装置。

ということで、ゆる系治療とはグレードが違う整骨院だそうです。

 

奥が深い筋肉痛

 さて本題の【寝違え】ですが、藤澤君曰く首バージョンの【ぎっくり腰】との事です。

 そもそも、ぎっくり腰とは、【急性腰痛症】とよばれる部類のもので、欧米では【魔女の一撃】と呼ばれているそうです。

www.nabolin.com

自分なりに要約すると、積もり積もった筋肉の裂傷や疲労が積み重なって、突如として発症するようです。(ある意味、花粉症にも似ている気もするが)

 

さて、何が深いかというと、先の藤澤君がマッサージしながら力説してくれました。

ズバリ筋硬結(きんこうけつ)が原因だという事です。(文字よりも図を見てください)

筋繊維が傷つく(常に、体を動かすことで筋繊維は傷つくらしい)と筋肉の自己修復能力で筋繊維自身が修復にかかるそうです。その修復が行き過ぎると筋硬結になるらしいです。(また、筋繊維の絡まり方が云々とも言ってましたが、激痛であまり覚えてません)

筋硬結になると、その筋繊維の一部部分が膨張してしこり状の硬い塊になる。筋肉は、複数の筋繊維が束ねられてできているので、その束の中でアンバランスな状態が発生します。その結果、筋肉が突っ張った状態となり硬直してしまうそうです。

そうなると、「藤澤君」の登場!という事になりますね。

 ただし、筋肉痛全部が筋硬結ではないらしく、神経からくり筋肉通もあるとの事。そちらの場合は注意が必要らしい。マッサージ中の鋭い痛みは、神経系らしいので、即病院に行くべしとの事。

 

筋硬結をやっつけろ!

  ではどうやって対処するか?ですが、「ローマの道は一日にしてならず」とのことらしく、 この筋硬結を1つ1つ、丁寧に指圧でつぶしていくそうです。

 ただし、筋硬結は筋肉の束の中に隠れているので、(イメージとして)1枚1枚丁寧に、丁寧に筋肉をより分けるて筋硬結に近づいてゆくそうです。

 そして、筋硬結をロックオン可能状態にした時に、指圧レベル:1~10の出番となります。 この時の指圧が、「鈍痛」しかも「後頭部直撃」な痛みとなり、波状攻撃をかけてきます。

 このマッサージ師 藤澤君ですが、なかなか楽しみながら筋硬結をつぶしてくれます。とってもっても痛いのに、藤澤君は、とってもっても優しく激痛を与えてくれます。

 筋硬結攻略 10分間の中、年甲斐もなくジジィがうめき声をあげながら激痛に耐えてていると、暇を持て余した柳原可奈子似の鍼灸師が一言。

 「針も気持ちいいんですけどねぇ~...」と一言。

 なぜ針かというと、鍼灸師曰く、「針を筋硬結にダイレクトに刺すとのこと。そうすると効果覿面らしい。」 さすがに、針は精神的なダメージが強そうなので拒絶。

 さて、指圧と針をつかって、筋硬結を攻略するのだが、筋硬結攻略したからと言ってそれで終わるかけではない。

 

復活ののろし【ボイルド】

 指圧による「筋硬結の軟化」の後は、ボイルドといっても、遠赤外線効果によるボイルド状態の事である。

 筋肉の修復促進には、今回の場合【温める】のが大事とのことでる。(素人考え冷やすのがいいのだろうと思ってしまうが、今回は別らしい)

 小職の筋硬結は、重症レベルだったらしく、ケンタッキーフライドチキンで使ってるかくらいの赤外線電熱器が登場した。

 5分間の遠赤外線蒸し焼きに突入。

 筋肉を温めるためにかなりの温度設定にされているらしく、「熱い!」、なおかつ、治療台はうつ伏せ状態。とめどもなく「よだれ、鼻汁、出るものなんでも」が止まらない。(まさにボイルされている感覚。七面鳥もこんな感じかなぁ~などとしばし忘却の彼方へ...)

 5分間のボイルドが終了すると、すかさず 藤澤君、ティッシュの差し入れ!「ありがたや!、よきマッサージ師よ!、Good, Partner!」と心で感謝。

だいぶ回復の兆しから帰り支度...お礼を述べつつ会計へと向かう。

そうそして、(恒例の)満面の笑みで「明日は、何時にご都合が...」。今回ばかりは、2日コースで対応が必要との事。藤澤君のすがすがしい弾んだ声には、とうていかなわなかった。

....こうして、丸2日連荘で整骨院へ通い、激しい【鈍痛】との闘いの週末を過ごし、今日の出社に至る。さて、対策はいかに、....。

 

【鈍痛】との決別(したい)

 小職が One Hundred Parcent 文科系人間であることを認識している藤澤君は、【毎日、2,3分の軽いストレッチでもいいから】と体を動かすことを進めてくれた。因みに、年齢と 筋硬結はまったく関係ないらしく、年齢による衰えという事は全否定されてしまった。

 それと、車ではないが 月1回程度は、メンテナンスに来ることもつけ加えられた事も。こちらは、若干年齢も関係しているような口ぶりであるはあるが、そこは、営業トークでごまかされた気もする。(おぬし、若いのにやるな!) 

 とどのつまり、月並みな対処ではあるが、「デスクワークや同じ姿勢を強いられる作業」を行う人は、どうしても筋硬結との決別は避けられないようである。(主観的感想)

 

まとめ

 何かの雑誌だかで読んだ気がするが、「人間が立って歩くようになってから、その代償として腰痛も与えられた」との事らしい。(いっそのこと猫になりたい気分でもある)

 今後、筋硬結とは無縁の関係ではいられない生活習慣なので、せめて予防だけでもちょろちょろしたいものである。

 予防方法はいたって簡単!【ゆっくりお湯につかる】との事。温めることで筋繊維の修復を助けるらしい。日本人の文化である「湯につかる」なら、まんざらでもないかなと思う今日この頃です。(やはり、温泉合宿行きたいにゃぁ~)

 こんなそんなで、土日2日間 整骨院と自宅の往復を余儀なくされた週末でした。

 そういえば、会社で「朝のラジオ体操 の会」 が始まったらしい。今後は、朝会ラジオ体操に必須参加やむなしとも感じる今日この頃。 

 

以上。