HDE Advent Calendar 2015

HDE Advent Calendar Day 25 : Take Me Out to the Ball Game!~Happy Merry Christmas!!!~

こんにちは。
HDE 人事部長のMinoruです。

さて、今年もAdvent Calendarを始めるにあたり、社長が僕のところにきて、「Minoruさん去年も最後だったんで今年も最後にお願いします」って。

おいおい。僕は”トリ”が苦手なんですって。
だって最後ってまとめっぽくしなくちゃいけない感じだし、緊張するし、下手打てないし、もっとお気楽ポジションでお願いしますよ。


ん?。。。”トリ”って。。。

調べてみました。

【意味】トリとは、寄席で最後に出演する人。いくつかある演目のうち最後を締めくくる人。その演目。
(中略)演者の最後を取る(真を打つ)ことや、ギャラを取るところから、最後に出演する人のことを「トリ」と呼ぶようになった。 
(出典:語源由来辞典)

 いやいや、ギャラとかもらってないし。(そもそも真打ちでもないし)

ん?。。。
いや待てよ。。。

社長は「トリを取れ」とは言っていないよな。「最後お願いします」と言われただけだ。であれば、最後とか関係なく、好きなことを書くことにします。(^_-)-☆キリッ!


さて、僕の好きなこと?


天下一品フリークのハナシ? http://www.tokyo-mania.net/ten1/

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安室ちゃんのライブのハナシ?

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まあ、天一の話は社内のSNSのラーメン部スレで語ればいいし、安室ちゃんのライブの話は一度見に行ったことのある人とでないと盛り上がらないし。。。


ということで、突然ですが、
2015年の流行語大賞がなんだったか知ってますか?

安心してください。知ってますよ。


トリプルスリーですね。

<街の声>
「流行ってたん?」
「初めて聞いた」
「誰も使ってませんけど」

喝ぁつっ!
あの五郎丸ポーズやドローンや修造を抑えて、大賞やぞ。大賞。


野球ですよ!野球!Baseballのハナシです!
ということで、僕の大好きな野球のハナシにします。最近大好きな野球を通して感じたことを少し書きたいと思います。
ええ、サッカーやラグビーに比べて、カッコ悪いし人気ないですよ野球は。どうせ。だけど自分はなんといわれようと野球が大好きです。


僕が本気で野球を始めたのは、中学生から。
三冠王 王貞治物語(マンガ)」を読んで、感動に打ち震えた僕は、中学から王選手に憧れ、野球に思い切りはまることになります。そして高校は甲子園出場を目指しましたが、最後の夏の大会である事件が起こり、残念ながら大会予選中に出場辞退を余儀なくされました。そして大学では、本流の体育会野球部には、入部しなかったんですね。


じつは、その後社会人になってから、25歳の時、社会人クラブチーム
東京好球倶楽部を作ったり、僕は47歳(HDEの平均年齢が35歳なので、社内では完全におっさん扱いですが)ですが、今でも(草野球ですが)3チームに属しています。数えればもう35年も野球をやり続けていることになります(^-^;


1) ”好きなことを続ける”ということ
去年、高校野球部の一つ上の先輩の主将と話をする機会がありました。先輩は、当時スーパースター。「4番ピッチャー主将」で、大車輪の活躍。当然のように大学でも体育会で野球を続けました。

先輩「minoruは、今でも野球を続けてるの?すごいな」
僕 「何でですかね?でも自分で野球をやるのは楽しいし、ずっと続けたいです」
先輩「俺は、元々野球が好きじゃなかったのかもな。なんか当時は人よりも体格に恵まれていたし、少しできたから続けていただけかも。辛い練習ばかり続けていたから、もうお腹いっぱいだし、もういいやって思っちゃってる」

ちょっと衝撃でした。
僕から見れば、先輩はずっとヒーロー。そんな彼が「野球が好きじゃなかったのかも」と言っている。

でも一方で、自分自身この話を聞いて、思い当たることもありました。
僕は高校時代、がむしゃらに練習をして、本音を言うと最後は野球が嫌いになりかけていました。好きより、義務化されたとでもいうのかな。それで、少し距離をおいて「楽しむ野球」をしてみた。そうしたら、野球をすることが楽しくなった。そして、そこから野球の実力が伸びたんです。

やり続けること。
そのためには、「好きであり続けること」が大事なような気がします。

仕事でも、プライベートでも、「続ける」ということは、「好きであり続けること」なんじゃないかと。好きであり続けられるから、やり続けられる。続けるためには好きであり続けることが大事なんじゃないかと感じています。

2) いつまでやり続けるのか?
今年、1つのチームを、引退しました。
そのチームは、僕の前前々職(!?)の会社のチーム。監督兼プレイヤーで1998年から振り返れば18年間(!?)もの間、続けたチームでした。

(↓最後の大会、西武ドームでの3位決定戦。残念ながら優勝ならずでした)

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まあ自分の半分の年齢の若手がようやく台頭してきたので、老兵は去るのみと、引退を決意しました。このチームには、世代交代が必要だなと。

ただ、正直自分はまだまだやれるとは思っています(体力と動きは落ちてきていますが、自分の持ち味は”打つ”ことなので、ここはまだまだいけるかな?)。

なぜここまでできたのかなと振り返ると、自分の中では、「もっとできる、まだまだできる」と自分自身の結果と戦い続けてきたのかなぁと思っています。

(↓これは、ずっとつけ続けている戦績ノート。とにかく打撃が楽しくて、いかに結果が出るかを追い続けていたような気がします)

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僕の尊敬するプロ野球選手の一人に、50歳で今年引退した山本昌広選手(http://homepage3.nifty.com/waytowin/)がいるのですが、彼は、投手として必要な肩甲骨の可動域が一番柔軟だったのは50歳になった今年だったそうです。まだまだ進化できると。ただ、チームのために今の自分は邪魔、そう考え、決断し今年引退されました。彼自身も、野球を好きであり続けて、今まで続けてきた選手の一人ではないかなと思っています。


ただ、上には上がいるんですね(笑)。
草野球では、Over40というカテゴリーがあって、この中でも大会が盛んにあるんです。僕は今までスタンダードな社会人野球でやってきましたが、新しくOver40のチームにも顔を出し始めたところ、びっくり。

60歳を超えて、野球をしている人がゴロゴロいる!
僕は、そのチームでは若手の部類に入ります(笑)。

(↓Over40のチーム。まだまだ皆さん現役です)

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ということで、「60歳まで現役」を続けることにしました(笑)

3) 夢を実現するためには
今の日本プロ野球で大活躍している選手の一人に、大谷翔平選手(日本ハムhttp://npb.jp/bis/players/01305137.html)がいます。

彼は、シビアなプロの世界で、なんと投手と打者の「二刀流」を貫き通している選手です。

彼がすごいのは、その能力ももちろんですが、目標に対する姿勢と努力ではないかと思います。そんなことを象徴しているのが、彼が高校一年生の時に作成した「目標達成シート」ではないかと思います。

大谷翔平の(人生)目標設定シート – 高校時代に実践した内容とは | cocoacana

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これは、恐らくマンダラチャートといわれる目標設定手法ですが、これを高校一年の時に立てるのもすごいですが、その中で「運」「人間性」といった項目を必要と感じて目標を設定することができる、これは素晴らしいと思います。

「あの人は能力が高くて違う人だから」
そう言ってしまうのは簡単ですが、でも、誰しもその能力を発揮できるための高い目標設定と自己実現のための努力を惜しまずやっている、彼の目標達成シートを見るたびに、自分の努力不足を痛感します。


最近僕の大好きな野球を通じて感じたことを書いてみました。もっともっと書き足りないことは山ほどありますが、それはまた別の機会に。

来年も、みんなでたくさん野球を観に行きましょう!(ビールも旨い)Take Me Out to the Ball Game!


さて、今日はX'mas。
昨年に引き続き、うちの息子のクリスマスのコスプレで。。。

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・・・。

いや、失礼、間違えました。

Happy Merry Christmas!!!
皆さんのX'masが幸多き日になりますように!

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