どうもどうも~私現在HDEで学生社会人として人事部で働いております、トリリンガル渡辺です!!トリンドル渡辺ではないので、その辺はご注意ください!!
はい、ということで、HDEの第二弾ADVENT CALENDERの三日目はこのトリリンガル渡辺がお送りしたいと思います。
今回どんな内容を書こうかともちろん私も悩んだのですが(大体これみんな冒頭に書いてる~)、案外すぐに決まりました。
今日の私が皆さんに共有したいお題、それは、、、、、、、
※海外進出事業者必見【今すぐ使えるビジネス中国語➂フレーズ】
ビジネス中国語。覚えておくと何かと便利なご時世ですよね。
そこで、大学では中国語を学び、HDEの第一期海外カバン持ちインターンシップ生として台湾へのビジネストリップに同行し、ビジネス中国語をバンバン活用した私がみなさんに実用的なビジネス中国語のフレーズを【3】つほどレクチャーしたいと思います。今回の三つのフレーズは私が台湾出張に同行した際、Microsoft Tech Days Taiwan 2015に参加して、事実使いまくったフレーズを選びました。
今回皆さんにレクチャーする三つのフレーズはこちら
①我们提供~服务。
「私たちは~サービスを提供しています。」
②你刷过了吗?
「カードをスキャンしましたか?」
➂我们是日本公司。请参考一下。
「私たちは日本の会社です。どうぞご覧ください」
ではいきます。
◆「中国語の基礎知識」※今回私が使う中国語の種類は北京語の簡体字です
えーではまず中国語のチョー基本的な概要をザックリ説明したいと思います。
すこしこの説明が長くなりますが、そこまで複雑なことではないので大丈夫だと思います。また、この基礎知識を理解すれば、今回の3つのフレーズ以外にも中国語が読めるようになります、、、
中国語はすべて漢字のみで表記しますね。
中国語では漢字一つ一つに、
①ピンイン
というものと
②四声(しせい)、というものがあります。このピンインと四声は漢字ごとに存在して、この漢字はこう(ピンイン)読んで、こう(4声)発音するというのが基本的には決まっており固定です。
このピンインと四声さえ理解できれば、意味がわかるは別として、もうあなたは中国語が読める状態になります。
それぞれを細かく見ていきましょう。
【ピンイン】
①のピンインは所謂ふりがな見たいなものです。ピンインはアルファベットで記載されます。
私の名前であれば、
ドゥ ビエン ホン ザイ
du bian hong zai
渡 辺 宏 哉
というような感じです。
各ピンインのアルファベットの読み方ですが、見てもらったらわかるように、案外日本人がアルファベットを発音する方法と似ていますので、英語を発音する時のように発音をしてくれればいいです。(厳密には違うのですが、今回の場合はとりあえず僕が後記載する例文を読めるようになれば良しとてしているので、細かいことは割愛します)
【四声】
②の四声というものは、そのピンインのイントネーションのガイドライン的なものです。四声は下記の記号で表せます。そしてそれらの記号は基本的にピンインの母音の上に付きます。
※この四声が違うだけで、その漢字の意味が変わってくるので四声は大変重要です。
四声というだけあって、
ー / V \
1声 2声 3声 4声
と4つあります。
わけのわからない記号達(- / V \ )について説明します。
これはイントネーションのガイドラインのようなもので、ピンインのアルファベットをこんな感じで読んでね~という印です。もう少しわかりやすく4つそれぞれを説明します。
・1声 (ー)
1声はそのピンインを音程を変えずに読む感じです。お留守番サービスで相手にメッセージを残してくださいと音声ガイダンスが言ってきた後に、「ピー」ってなるじゃないですか。あんな感じで、音程を変えずに棒読みでピンインを発音します。
・2声 ( / )
2声は、「え~」っと日本人が驚いた時のように、上に上がっていく感じです。
「なに~~??!!」これもに「~~??!!」の最後のほう上がっていきますよね。こんな感じです。
・3声 (V)3声は、「あ~あ」っと日本語でいう時のように、下に下がってからの上がるみたいな感覚です。 ・4声 ( \ )最後に4声ですが、これは「ふぅ~」っと息抜きをした時のように落下する感じです。「まぁ、要するに」と言う時の、「まぁ」を発する時って落ちますよね。そんなかんじです。※なんとなくお気づきの方もいるかもしれませんが、記号自体が、イントネーションのイメージを連想させてくれているような感じになっています。
(補足画像)これ見れば私の説明いらないですね、、笑
ピンインと四声を組み合わせてみよう
では私の先ほどの名前に四声を付け加えてみましょう。
ドゥ ビエン ホン ザイ
\ - / -
du bian hong zai
渡 辺 宏 哉
なんとなく読み方がわかっていただけるでしょうか。
ではお待たせしました!!
これを踏まえて、3つの実用的な中国語のフレーズを見ていきましょう。
①我们提供~服务。「私たちは~サービスを提供しています。」
v ・ v - / \
wo men ti gong fu wu
我 们 提 供 ~ 服 务。
※点は特にイントネーションは意識せずに、ピンインだけを自然と発するような感じで言えば通じます
これが言えたら、私たちが、どのようなサービスを提供しているのかを伝えることができます。かなり使えますね。(~)の部分には是非皆さんの業種をお入れ下さい。みなさんの業種を中国語で調べれば、ピンインと四声が出てくるので、今回のレクチャーを受けていただいたみなさんならもう読めると思います。
ちなみにこのフレーズを実際に利用しているシーンはこちらになります。
②你刷过了吗?「カードをスキャンしましたか?」
v ー \ ・ ・
ni shua guo le ma
你 刷 过 了 吗?
(ニー シュア グゥオ ラ マ?)
※点は特にイントネーションは意識せずに、ピンインだけを自然と発するような感じで言えば通じます
このフレーズ、展示会とかトレードショートなどへ参加する時に、めっちゃ使えます。私自身、このフレーズめっちゃ使いました。 来場者が首にぶら下げている名刺や会社情報の入ったカードのようなものを機械で読み取りますよね。日本語では、「すいませ~ん」、とか「失礼しま~す」とかで切り抜けることができまが、中国語では「カードはスキャン済みですか~?」といったような聞き方のほうが、自然です。
ちなみにこちらのフレーズを連発しているシーンが以下の写真です。カードを読み取りまくっています。
最後に、
➂我们是日本公司。请参考一下。「私たちは日本の会社です。どうぞご覧ください」
v ・ \ \ v ー ー v ー v / \
wo men shi ri ben gong si qing can kao yi xia
我 们 是 日 本 公 司。请 参 考 一 下。
(ウォー メン シー リー ベン ゴン スー。チン ツァン カオ イー シィア)
こちらのフレーズも皆様の会社のプレゼンスを上げるのに必須なフレーズですよね。
以下の写真なんですが、これは展示場内を大きな自社ポスターを掲げ、周り巡りアピールをしているところの写真です。このような場面で大変実用的なフレーズですよね。
ちなみに、①番と組み合わせることができたら尚良いですね。
ということで、
かなりざっくりではありますが、実用的な中国語のフレーズをレクチャーしてみました。
いかがだったでしょうか。きっとここまで読み進めていただけた方は、もう既に中国を読める状態になっているはずです。
もしみなさんの身の回りに中国語をしゃべる人がいたら是非実戦してみてください!!
P.S
今回の私の行った海外出張カバン持ちインターンシップですが現在第二弾を絶賛募集中です!!以下告知ページのリンクを張っておきます!思い切り宣伝です!!!!(笑)